ツアーをさがす

【終了しました】＜国際動物園交流協会＞動物園のスペシャリストと行く動物園めぐり台北4日間

日本は、「動物園王国」と呼ばれるほど、全国各地にたくさんの動物園があります。日本人は、こどもの頃から動物園に行き、ゾウやキリンなどの世界中の野生動物を見て、楽しんできました。
しかし近年では、人間の活動が拡大し、野生動物が数を減らしています。動物園でも、「娯楽」だけでなく、「研究」や「教育」、「種の保存」などの活動が求められるようになってきました。これらの課題に対応するためには、国際的な視点が必要になっています。
このツアーは、参加者が気軽に海外の動物園を訪問し、国際的な体験を楽しめるよう企画しています。ぜひ一緒にスペシャルな体験を楽しみましょう！
—コーディネーター：
落合知美（環境エンリッチメント、動物園福祉の専門家）
岡元友実子（元上野動物園職員、新竹市立動物園研究員）

ツアーのポイント
〇台湾で最も歴史のある「台北市立動物園」と、台湾で唯一の本格サファリパークがある「六福村」を訪問します。同行者が動物の魅力や動物園の裏話などについてご紹介します。
〇現地の動物園職員によるセミナーでは、台湾の動物や動物園についてご紹介します。
〇最終日には、窓から動物が見えると話題の「六福荘」に宿泊します。
〇黒島英俊さんが同行します！
上野動物園などに37年勤務し、大型類人猿などの飼育に携わりました。
「モモタロウが生まれた！（フレーベル館）」などの著書が多数あります。

訪問施設
台北市立動物園は、1914年に開園し、年間来年者数は270万人にのぼる、台湾で最も歴史があり、人気のある動物園です。日本の統治時代に圓山公園内に作られ、1986年に現在の場所に移転しました。総面積182haの広大で緑豊かな敷地は、8つの動物区に分かれています。台湾動物区では、タイワンザルやサンケイなど、台湾固有の動物を見ることができます。人気があるのはパンダ館ですが、「夜行性動物園」や「昆虫館」なども好評です。日本の動物園とも交流が盛んで、日本から移動した動物たちもいます。

六福村主題遊楽園は、1979年に六福村野生動物公園として、新竹県に開園しました。現在は、台湾唯一の本格サファリパークを持つテーマパークとして、現地の人々を中心に親しまれています。園内には、絶叫系アトラクションから子ども用の乗り物まであり、パレードやショーが開催されています。アフリカ村ではあ、高い位置を走る汽車に乗りながら、動物たちを見下ろすことができます。宿泊する六福荘と隣接しています。

日程表