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【募集終了】<ストリートチルドレンを考える会>第14回フィリピン ストリートチルドレンと出会う旅24
マニラ首都圏で活動する現地NGOを訪ねて、その活動に触れ、子どもたちと出会い、 交流するなかで、路上に暮らす子どもたちの抱える問題とその背景を考える旅です。 出会いの中から生まれる思い、学びは、あなたの人生をより豊かにしてくれるでしょう。旅の案内人は、30年以上、メキシコやフィリピン、様々な国の都市の路上で暮らす子どもたちと関わってきたジャーナリストの工藤律子(「ストリートチルドレンを考える会」共同代表)と、フォトジャーナリストの篠田有史(「ストリートチルドレンを考える会」運営委員)です。
訪問するNGOなど(予定)
NGO「チャイルドホープ・フィリピン」
1989年に設立された国際NGO「チャイルドホープ・エイジア」のフィリピン支部として発足。現在は独立組織として、データ収集や出版、子ども関係のセミナー等を行う一方、ストリートエデュケーターを育成し、首都圏内のストリートチルドレンを直接訪ねて歩く「路上教育」と、貧困地域のコミュニティ支援を実施している。
NGO「バハイ・トゥルヤン」
団体名は、フィリピンの言葉で「歓迎の家」を意味する。1987年設立。現在、マニラ首都圏、ケソン、ラグーナで計3つの定住ホームや職業訓練センターを運営。また、マニラ首都圏を巡回する「モバイル・ユニット」という車を使った路上活動も行っている。路上で暮らす子どもたち、ストリートファミリーの子ども、貧困家庭で虐待や養育放棄、人身売買などの問題に巻き込まれた子どもを対象に活動している。
NGO「カンルンガン・サ・エルマ・ミニストリー」
1988年からマニラ首都圏(特にマニラ市の古い歓楽街であるマラテ、エルミタ地区)で、虐待や搾取の犠牲となっているストリートチルドレンに、避難場所を提供することを主な目的として活動するカトリック系の団体。ドロップインセンター、定住ホーム、コミュニティセンター、収入確保プロジェクトなどを実施している。
NGO「パアララン・パンタオ」
マニラ首都圏ケソン市のパヤタス地区にあるゴミ集積場(2017年閉鎖)のすぐ脇にある、貧困家庭の子どもたちのためのフリースクール。その名称「パアララン・パンタオ」は、「思いやりの学校」という意味。1989年、この地域で住民リーダーをしていたレティシア・レイエスさんが開設した。2000年7月に起きたゴミ山の崩落事故後、隣町モンタルバンに移住を余儀なくされた子どもたちのために、2003年モンタルバン校も開校。2007年12月、アジア人権賞を受賞した。
NGO「パンガラップ・シェルター・フォー・ストリートチルドレン」
「パンガラップ・シェルター・フォー・ストリートチルドレン」とは、「路上の子どもたちに夢をもたらす場所」という意味。1989年からマニラ首都圏パサイ市を中心に活動しているカトリック系NGOだ。パサイ市にある施設では、主に路上から来た少年たちを対象に活動している。その他、貧困家庭を対象にスラムでの活動も展開する。
ココナッツ・エコ・ツアー
NGO「バハイ・トゥルヤン」の若者によって運営されるこのツアーでは、ココナッツの木を利用して人々が生計を立てている、ケソン州サン・アントニオを訪問。ココナッツオイルづくりの工程、ココナッツの木の葉を使ったほうきなどの製作、ココナッツ水の成分、ココナッツミルクの利用法など、ココナッツの木のエコリサイクルについて学ぶ。このツアーを通して、フィリピンの農村の生活をかいま見ることもできる。
日程表
【旅程/プログラム】 | |||
日付 | 旅程/プログラム | 宿泊地 | 食事 |
7月24日 (水) |
マニラの宿泊先ホテルに集合 | ホテル | – |
7月25日 (木) |
NGO訪問 | ホテル | 昼 |
7月26日 (金) |
NGO訪問 | ホテル | 昼 |
7月27日 (土) |
午前中:旧市街観光 午後:NGO訪問 |
ホテル | 昼 |
7月28日 (日) |
ココナッツ・エコ・ツアー | ホテル | 昼 |
7月29日 (月) |
NGO訪問 | ホテル | 昼 |
7月30日 (火) |
NGO訪問 | ホテル | 昼 |
7月31日 (水) |
ホテルにて解散 |
実施要項
【実施要項】
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旅行代金 | 92,000円(現地発着ツアー) ※2人1部屋利用(人数の都合で、3人部屋になることもあります。) |
旅行代金に含まれるもの | ・宿泊費 ・食費(昼食6回) ・現地でのグループ移動の交通費、現地NGOへの寄付、通訳・案内の経費 |
旅行代金に含まれないもの | ・マニラまでの航空券代金 ・渡航手続き費用、旅券印紙代 ・海外旅行保険 ・旅行日程に明示されていない飲食代、およびそれにともなう税、サービス料 ※航空券購入や空港送迎について不安があれば、ご相談ください。 ※体力に自信がないなど、何らかの理由で、公共交通機関での移動が難しい方は、ご相談ください。多少の追加料金がかかりますが、タクシーなどの利用も検討できます。 |
利用予定宿泊施設 | Pension Natividad、または同等クラス |
食事 | 昼6回 |
最少催行人員 | 4名 |
募集予定人員 | 4〜6名 ※申込み先着順。 |
添乗員 | 添乗員は同行しません。 案内役の篠田氏か工藤氏が、同行・案内します。 |
参加条件 | ・「ストリートチルドレンを考える会」会員、もしくは申込時に入会される方(入会費3000円)。 ・旅行後、『ストリートチルドレンを考える会』のニュースレターに感想文を書いてくださる方。 |
パスポート残存期限 | フィリピン入国時、残存有効期間6ヶ月以上 |
査証 | 必要ありません。 |
ツアー呼びかけ団体 |
ストリートチルドレンを考える会 *公式サイトは→http://children-fn.com/ |
旅行企画実施 | エアーワールド株式会社 大阪市中央区内本町2−2-14−207号 観光庁長官登録旅行業961号/日本旅行業協会(JATA)会員 |
問い合せ申込み | 株式会社オルタナティブツアーお申込・お問い合わせ先:株式会社オルタナティブツアー〒660‐0084 尼崎市武庫川町4-27-1 エアーワールド㈱代理店 兵庫県知事登録旅行代理店業第170号総合旅行業取扱管理者:岩井洋文 |