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【終了しました】<ストリートチルドレンを考える会>ストリートチルドレンと出会う旅 メキシコスタディツアー
旅はすべての始まりです。私たちと旅に出て、路上の子どもたちや彼らを支えるNGO(非政府組織)を訪ね、あなた自身と世界の子どもたちの未来を考えるための、新たな視点を見つけませんか?
旅の案内役は、28年間、メキシコの「ストリートチルドレン」とつきあい続ける、ジャーナリストの工藤律子氏とフォトジャーナリストの篠田有史氏です。
訪問するNGOなど(予定)
・NGO「プロ・ニーニョス・デ・ラ・カジェ」
ストリートチルドレンがもつ、たくさんの可能性をのばし、彼らが自尊心をとり戻して、自らの意思で路上生活から抜け出し、新しい生活を始められるように、子どもたちをサポートする団体。
1993年5月28日設立。1997年以降、現在のような活動内容で支援している。
・NGO 「カサ・アリアンサ・メヒコ」
米国ニューヨーク市に本部を置く国際NGO「Covenant House」が、ラテンアメリカ5ヶ国で展開するNGO 「カサ・アリアンサ(連帯の家)」のメキシコ支部。メキシコシティでは、1988年から活動している。ストリートチルドレン一人ひとりが、個人として成長していけるよう、基礎的なサービス(食べ物、衣服など)や 医療、心理ケア、学校教育、人生相談、などを提供。子どもたちが将来自立し、社会に貢献できる人間になれるよう、手助けする。 *2010年11月、事務所兼男子施設ががほぼ焼失。現在、子どもたちは別の施設に分散して暮らしているため、下記説明通りの段階別に完全に分かれた生活はしていない。
・NGO 「ジョリア」
カトリック教・サレジオ会関係者が中心になって運営する団体。路上に生きる少女たちと、貧困地域(主に、施設周辺地域)の子どもたちと女性を支援する。NGO「プロ・ニーニョス・デ・ラ・カジェ」に似た活動だが、小規模で、かつ対象が“少女”“少女の子ども”“貧困地域の子どもと女性”であることが特徴。
・NGO「オガーレス・プロビデンシア」
メキシコシティで「ストリートチルドレン」を支援するNGOとして活動をはじめたのは、この団体が最初だろう。スペインのバルセロナ出身のカトリック神父アレハンドロ・ガルシア・ドゥラン氏(1999年没)が、1979年に設立。これまでに何千人もの「ストリートチルドレン」を路上から救出してきた。一時は400人近い子どもたちを、定住施設に受け入れ、支えていたが、神父の死後、資金難に見舞われ、2010年8月現在は、7カ所の施設で計およそ120人の子どもの暮らしを支援している。
・NGO 「オリン・シワツィン」
元「カサ・ダヤ」のスタッフでソーシャルワーカーのディアナ・パニアグアさんと、心理カウンセラーのクラウディア・オルテガさんが設立した団体。首都メキシコシティ都心にある貧困層居住地区で、カトリックの教会の一角を借りて保育園を運営しながら、働く女性、シングルマザー、家庭に問題を抱えた女性たちを支えている。
活動地域の路上には娼婦が多く立ち、保育園に来る子どもたちの母親の中には、現役もしくは元娼婦が複数いる。夫からの暴力をはじめ家庭内暴力の犠牲者となっている母親、子どももいる。そうした家庭から、多くのストリートチルドレンが生まれている。同団体は、貧困家庭の女性を支援することで、その悪循環を断ち切ろうとしている。
2010年8月現在、スタッフは、代表のクラウディアさん、ソーシャルワーカーのディアナさんのほかに、保育園の先生2名、保育園の給食調理人1名。団体の運営資金は、間借りしている教会の関係者からの寄付や、母親たらが支払う(ことになっているが、大半は未払い)保育費1日10ペソ(約80円)などでまかなっている。食料支援をしているNGOに、給食用の食料品を低価格で販売してもらっている。
・NGO「カウセ・シウダダーノ」
青年期、自らが非行少年ギャング団のリーダーだったカルロス・クルスさん(同団体代表)らが、メキシコの貧困層社会を中心にはびこる暴力の連鎖を断ち切ろうと、設立した団体。2006年12月から続く「麻薬戦争」で、貧困層の多くの若者が麻薬組織に関わり、暴力・殺人事件を起こしていることも、「家庭で親から子どもへと引き継がれている暴力を肯定する意識」が根底にあるためだと、考えられる。その現実を変え、連帯意識と愛情、健康な生活スタイル、非暴力の思想を子ども・若者たちにひろめるために、「青少年コミュニティセンター」を中心として、以下の活動を行っている。
日程表
【旅程/プログラム】 | |||
日付 | 旅程/プログラム | 宿泊地 | 食事 |
8月28日 (火) |
14:25 成田発 13:20 メキシコシティ着 |
ホテル | – |
8月29日 (水) |
終日NGO訪問 | ホテル | 朝 昼 |
8月30日 (木) |
終日NGO訪問 | ホテル | 朝 昼 |
8月31日 (金) |
終日NGO訪問 | ホテル | 朝 昼 |
9月1日 (土) |
NGO「オガーレス・プロビデンシア」の 子どもたちとピクニック |
ホテル | 朝 昼 |
9月2日 (日) |
フリータイム | ホテル | 朝 昼 |
9月3日 (月) |
終日NGO訪問 | ホテル | 朝 昼 |
9月4日 (火) |
終日NGO訪問 | ホテル | 朝 昼 |
9月5日 (水) |
終日NGO訪問 | ホテル | 朝 昼 |
9月6日 (木) |
NGO訪問 夕方 フリータイム |
– | 朝 昼 |
9月7日 (金) |
1:55 メキシコシティ発 | – | – |
9月8日 (土) |
6:15 成田着 | – | – |
実施要項
【実施要項】
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旅行代金 | 234,500円 ※2人1部屋利用 ※成田空港発着。他の空港発着をご希望の方はご相談ください。 |
旅行代金に含まれるもの | ・往復航空運賃(成田〜メキシコ往復)、空港使用料、空港税等 ・宿泊費 ・朝食費およびNGO訪問時の昼食代 ・現地でのグループ移動の交通費、通訳・案内の経費 |
旅行代金に含まれないもの | ・燃油特別付加運賃21,000円(*2018年7月現在) ・渡航手続き費用、旅券印紙代 ・海外旅行保険 ・旅行日程に明示されていない飲食代、およびそれにともなう税、サービス料 |
利用予定航空会社 | アエロメヒコ航空利用予定 |
利用予定宿泊施設 | City Express Ciudad de Mexico Buenavista利用予定 |
食事 | 朝9回、昼9回 |
最少催行人員 | 10名 |
募集予定人員 | 12名 ※申込み先着順。 |
添乗員 | 添乗員は同行しません。 案内役の篠田氏か工藤氏が行きの成田空港から帰りのメキシコシティ空港のチェックインまで同行、案内します。 |
参加条件 | ・NGO『ストリートチルドレンを考える会』会員になる方(年会費3,000円)で、 帰国後、ニュースレターに旅の感想文を書いてくださる方。 |
パスポート残存期限 | 帰国時まで有効なもの。未使用査証欄1ページ以上必要 |
査証 | 必要ありません。 |
ツアー呼びかけ団体 |
ストリートチルドレンを考える会 *公式サイトは→http://children-fn.com/ |
旅行企画実施 | エアーワールド株式会社 大阪市中央区内本町2−2-14−207号 観光庁長官登録旅行業961号/日本旅行業協会(JATA)会員 |
問い合せ申込み | 株式会社マイチケット メールは→[sc:mail-adress ] エアーワールド㈱代理店 日本旅行業協会(JATA)協力会員/兵庫県知事登録旅行代理店業第142号総合旅行業取扱管理者:山田和生 ※詳しい旅行条件を説明した書面をお渡しいたしますので、 事前にご確認の上お申し込みください。 |
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