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<BIKAS COFFEE>ネパールコーヒー収穫ツアー/BIKAS COFFEE HARVEST FESTIVAL 2026・SPRING
(カトマンズ集合・解散)

BIKAS COFFEEの「BIKAS」とは、ネパール語で「develop/発展」という意味を持ちます。
私たちは、ネパール・ハルパン村のアグロフォレストリーで育てられた希少なコーヒーを仕入れ、皆様へお届けし、ネパール農村の雇用の安定を目指すコーヒー屋さんです。
2021年から東京・江戸川橋に実店舗をオープンし、昨年からはキャンピングカーでの全国出店もスタートいたしました。
また、ただコーヒーを仕入れて販売するのではなく、ネパールに好きな名前付きのコーヒーの木を植えることができるプロジェクト「BIKAS COFFEE VILLAGE」も行っています。コーヒーを通して、BIKAS COFFEEに関わってくださる全ての方々の「BIKAS(発展)」を願い、
行動し続けるコーヒー屋さんです。
今回のツアーは、2023年に植樹したコーヒーの木からの初収穫!農家の皆さんと一緒に、村中のコーヒーチェリーを収穫します。村の方々と一緒に収穫して仲良くなったら、みんなでBBQして、歌って、踊って、ネパール文化らしいお祝いを楽しみましょう!
ほかにも、産地から手元にコーヒーが届くまでのプロセスを学んだり、異国感あふれるネパールの観光地に入り込んだり、ネパールの方々と長く関係を繋いできたBIKAS COFFEEならではの特別な体験が満載なツアーになっております。
ネパールの暮らしとコーヒー農業
ネパールといえば、エベレストを有するヒマラヤ山脈と世界遺産たち。 毎年100万人の登山・観光客で賑わっています(2018年以降、コロナ禍を除く)。
この国で主に信仰されているる宗教は、ヒンドゥー教と仏教。歴史的な寺院が数多く建っており、世界遺産の地域や寺院がいくつも存在します。ヒンドゥー教と仏教のどちらの習慣も生活に根付いていて、多様な価値観を認め合う寛容な国とも言えます。
また、100を超える民族が住み、民族の言語や習慣も多く存在しています。多様な民族と価値観が共存する国ですが、どこに行っても、親族を愛し、お客様を大切にする、他者に対して温かさを感じる国です。
ヒマラヤ山脈がそびえるネパールは、国土の8割が山岳丘陵地帯です。そのため、農村では、山の中に段々畑を形成し、小規模な農業を営んでいます。コーヒーの一大産地では、効率的なプランテーション農法で栽培されます。
しかし、ネパールでは、自然を活かした「アグロフォレストリー農法」でコーヒーが栽培されます。この農法は、複数の作物を同時に栽培し、森をつくるように行われることから、アグロフォレストリー(アグリカルチャー×フォレストリー)と呼ばれます。森を守り、森を再生していくだけではなく、複数作物の栽培によって不作での収入が得られなくなるリスク回避にもつながります。
コーヒーの木は、日差しに弱いためシェードツリーが必要不可欠です。また、日中と夜間の寒暖差も成熟に重要な要素となるため、標高が高くなる山の環境が適しています。
そのため、ネパール農村の環境が適しており、この国でもコーヒーが栽培されるようになりました。
長閑な暮らしをする農村ですが、近年は必要な生活費を稼ぐため、海外や都市部への出稼ぎ人口が多い現状があります。人口の約3,100万人に対して、約695万人(2024年、インドを除く)が海外へ働きに出ています。それに伴い、村での農業に従事する若手の人口も減っているのです。
残念ながら、ハルパン村も例外ではありません。少ない若手と子ども、高齢者による農業は苦労が強いられています。そのため、コーヒーチェリーが未熟な時期から収穫をスタートしたり、取り残しが多かったりするなどの課題があります。
それでも、「コーヒーを植えて増やしたい」という希望や、出稼ぎから帰国した若者の、「親と息子と暮らしたい」という声を聞き、その想いに応えたいと考えています。
BIKAS COFFEE VILLAGE
ネパールの農村のひとつ「ハルパン村」が、BIKAS COFFEEの産地です。この村では、約30年前から、自給自足の農業の延長でコーヒーを育てています。
前述のような山で暮らす生活の中で、小さな畑を作り、山の木々も生かしながら複数の作物を育てています。そのアグロフォレストリーと暮らしの中には、村人のあり方や未来への想いが垣間見えます。その想いを育み、一緒に叶えていくことを私たちのミッションとして取り組みを行っています。
それが、ハルパン村の暮らしの中に、想いを込めたコーヒーの苗を植樹する「BIKAS COFFEE VILLAGE」です。 このプロジェクトでは、毎年植樹オーナーを募集し、自分の好きな名前を記したネームプレートとコーヒーの苗を植樹しています。実った3年後、オーナーの皆様にコーヒーが届くだけではなく、農家の方々にとっても届ける相手が感じられるプロジェクトです。もちろん、村の方々の収入になったり、環境保全につながったり、コーヒーの持続的な消費サイクルにつながったりと、ソーシャルインパクトも生み出します。
ハルパン村では、農業に従事できる人口が少ないため、村人と話し合いの上で無理のない本数の植樹を行っています。コーヒー植樹から広がり、この村にある資源と想いを仕事に変え、出稼ぎから帰国した方々が家族と暮らせるような状態をつくってゆきます。
2021年から5期にわたって行ってきたBIKAS COFFEE VILLAGEでは累計3,470本のコーヒーの苗を植樹し、1期2期のオーナー97人にコーヒーをお届けいたしました。
このように、BIKAS COFFEEでは、生産から消費までのコーヒーに関わるすべてのヒトの顔が見え、想いがつながる社会を目指しています。コーヒー以外の取り組みも、これからスタートする予定です。
そして、3期(2023年)のコーヒーの初収穫のタイミングにあたる今回、実際にハルパン村に赴き、 BIKAS COFFEE HARVEST FESTIVAL(コーヒー収穫ツアー)を開催いたします!
「BIKAS COFFEEってどんなコーヒー屋さん?」
「ネパールってどんな国?」
「初めての海外で何から何まで不安…」
など、ツアーの魅力を伝え、疑問や不安を解消する説明会を開催しています。
Googleフォームから、参加したい説明会日程をお選びください。
Googleフォーム内、説明会の日程は随時更新しております。
どうしてもご都合が合わない場合は、個別での対応もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください!
▼Googleフォーム
| 【旅程/プログラム】 | |||
| 日付 | 旅程/プログラム | 宿泊地 | 食事 |
| 2月7日 (土) |
(トリブバン国際空港到着便にあわせて、送迎車を手配いたします。) 夜 ホテルロビーにて集合 募集型企画旅行開始 夕食時にキックオフ |
カトマンズ | 夕 |
| 2月8日 (日) |
カトマンズからポカラへの移動日。 6:30 ホテルロビーに集合、朝食パック配給 2〜3時間おきに小休憩を挟みながら移動 12:30 ランチ休憩(ダマウリ市) 13:30 移動再開 16:00 ホテル到着(ポカラ市) 18:00 レイクサイドで夕食 |
ポカラ | 朝 昼 夕 |
| 2月9日 (月) |
ハルパン村訪問 9:00 ホテル発 ※出発までに朝食を済ますようお願いします。 9:30 ハルパン村着 10:00 ハルパン村到着、あいさつ 11:00 村頂上へハイキング 12:00 ランチ休憩 13:00 収穫開始 17:00 BBQスタート 21:00 就寝 |
ハルパン村 (ホームステイ) またはポカラ |
朝 昼 夕 |
| 2月10日 (火) |
ポカラのコーヒー工場見学 ※出発までに朝食を済ますようお願いします。 9:00 ハルパン村発 10:00 コーヒー精製工場見学 12:00 ランチ休憩 13:30 バリスタスクール訪問 15:00 ホテル着、自由行動 |
ポカラ | 朝 昼 |
| 2月11日 (水) |
ポカラ観光の日 8:00 ホテル発 ※出発までに朝食を済ますようお願いします。 8:00 ポカラ発 9:00 ヒンドゥ寺院訪問 11:00 仏教寺院訪問 12:00 ランチ 13:00 湖畔沿いを自由散策 18:00 湖畔沿いで夕食 |
ポカラ | 朝 夕 |
| 2月12日 (木) |
カトマンズへの移動日 7:00 ポカラ発 8:00 朝食(ダマウリ市) 11:00 仏教寺院訪問 12:00 ランチ休憩(ムグリン付近) 2〜3時間おきに小休憩を挟みながら移動 16:00 ホテル到着 19:00 夕食 |
カトマンズ | 朝 昼 夕 |
| 2月13日 (金) |
朝、ホテルにて解散 募集型企画旅行終了 (出発便にあわせて、空港までの送迎車を手配いたします。) |
– | 朝 |
※ 8日、12日以外の朝食は出発までにお済ませください。宿泊プランに朝食が付いており
ます。
※都市間の移動には、ドライバー付きジープを利用いたします。
※交通状況などの諸事情により、予定時間が大幅にずれ込む可能性がございます。
【留意事項】
本ツアー訪問地では、ホットシャワーや水洗トイレなどのインフラが十分に整備されていない場所もございます。衛生環境に不安がある方はご相談ください。
ご質問がございましたら、メールにてご連絡ください。
info アットマークbikascoffee.com
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【実施要項】
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| 旅行代金 | 一 般:150,000円(現地集合・解散) 学生割:135,000円 植樹割:135,000円 ※学生割と植樹割の併用不可 ※植樹割はBIKAS COFFEE VILLAGE 1期(2021年)~ 5期(2025年)で「植樹プラン」をご支援いただいた方が対象 |
| 旅行代金に含まれるもの | ・空港への送迎や都市間の移動の交通費 ・宿泊の料金、税、サービス料金(2人部屋に2人ずつまたは3人部屋に3人ずつの宿泊を基準とします) ・旅行日程に記載された食事(朝6回、昼4回、夕4回) ・団体行動中の心付 ・現地通訳、ガイド料 |
| 旅行代金に含まれないもの | ・ご自宅と集合地・解散地間の航空券、交通費、宿泊費等 ・自由行動の諸経費 ・査証代 ・渡航手続関係諸費用 ・希望者のみが参加される娯楽費 ・一人部屋追加料金 ・海外旅行保険料 ・傷害・疾病に関する医療費及び救援に関わる費用 ・電報・電話料 ※上記諸費用は、お客様のご都合により、一部利用されなくても原則として払い戻しはいたしません。 |
| 利用宿泊施設 | カトマンズ:Backyard Hotelまたは同等クラスのホテル ポカラ:Hotel Old Durbarまたは同等クラスのホテル ハルパン村:ホームステイまたはHotel Old Durbarまたは同等クラスのホテル ※ホームステイは事前に希望をとります。 |
| 食事 | 朝6回、昼5回、夕3回 |
| 最少催行人員 | 5名 |
| 添乗員 | 添乗員は同行しません。 |
| 現地係員 | BIKAS COFFEE日本人スタッフ2名、現地スタッフ1名(日本語話者)が集合地点から同行します。 |
| 参加条件 | 15歳以上(中学生不可) ※18歳未満は親権者の同意書が必要 BIKAS COFFEEが指定する海外旅行保険に弊社を通して加入すること。(参加費に含まれておりません) |
| 申し込み締め切り | 2026年1月15日(木) ※期限を過ぎてからのお申込みはお問い合わせください。 |
| パスポート残存期限 | 入国時6ヵ月以上、未使用査証欄が1ページ以上 |
| 査証 | 必要です。 在日ネパール大使館で事前に取得またはトリブバン国際空港で現地発行できます。 |
| ツアー呼びかけ団体 |
合同会社BIKAS COFFEE *公式サイトは → https://www.bikascoffee.com/ |
| 旅行企画実施 | エアーワールド株式会社 大阪市中央区内本町2−2-14−207号 観光庁長官登録旅行業961号/日本旅行業協会(JATA)会員 |
| 問い合せ申込み | 株式会社オルタナティブツアー エアーワールド㈱代理店 兵庫県知事登録旅行代理店業第170号 総合旅行業取扱管理者:岩井洋文 |
お申込・お問い合わせ先:株式会社オルタナティブツアー
〒660‐0084 尼崎市武庫川町4-27-1
TEL:06-6409‐ 4333
FAX:06-7635-8703
エアーワールド(株)代理店
兵庫県知事登録旅行代理店業第170号(総合旅行業務取扱管理者:岩井洋文)
旅行企画・実施:エアーワールド株式会社
〒540‐0026 大阪市中央区内本町2‐2‐14‐207
観光庁長官登録旅行業961号 日本旅行業協会(JATA)正会員