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【終了しました】<アジア女性資料センター>足尾銅山鉱毒事件から学ぶ公害の歴史と女性たちの生きた軌跡
(写真:NPO法人 足尾鉱毒事件田中正造記念館より)
「天地返し」という言葉をご存知でしょうか。これは東京電力福島第一原発事故を受けて、放射性物質に汚染された農地で農業を再生させるために行われた、耕地の表層と深層を入れ替える農耕技法のことです。実は、その歴史は日本で最初の公害と言われる足尾銅山鉱毒事件にまで遡ることができます。繰り返される公害の歴史と、その忘却を、いま改めて見つめ直す必要があるのではないでしょうか。
このフィールドワークでは、ジェンダーの視点から、足尾銅山鉱毒事件を学びます。田中正造の名前で覚えられている公害事件ですが、鉱毒汚染に悩まされた人びとへの救援活動を行った女性たちの存在はあまり知られていません。田中正造のパートナーであった田中カツや、日本キリスト教婦人矯風会の会頭にして鉱毒地救済婦人会を組織した潮田千勢子、同じく矯風会・救済婦人会のメンバーにして女子学院の初代院長を務めた矢島楫子、月刊新聞『世界婦人』を発刊して主筆となる福田英子らです。彼女たちの支援活動は女性運動としての性格も持つものでした。足尾銅山鉱毒事件で救援活動を担った女性たちの足跡をたどりながら、公害の歴史を学びましょう。
日程表
【旅程/プログラム】 | |||
日付 | 旅程/プログラム | 食事 | |
11月23日(木) | 7:45 集合 新宿駅にて バス車内にて、清原悠(立教大学兼任講師)によるレクチャー 「公害に出会った女性たち――足尾銅山鉱毒事件への救済活動を中心に」 <見学コース(予定)> ・足尾鉱毒事件田中正造記念館 ・雲龍寺・庭田家 ・田中正造生家・墓 ・潮田千勢子碑 ・渡良瀬遊水地 ・谷中村合同慰霊碑昼食は佐野市郷土博物館・会議室にてとります。 19:00頃 解散 新宿駅にて |
昼 |
※トイレの場所は、田中正造記念館、佐野市郷土博物館、渡良瀬遊水地のみです。
※渡良瀬遊水地の史跡ゾーンは、舗装されていません。雨の場合は、ぬかるみを歩くことになるので履物に注意をしてください。
実施要項
【実施要項】
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旅行代金 | 14,000円 |
旅行代金に含まれるもの | ・利用運送機関の運賃・料金 ・旅行日程に記載した見学施設入館料 ・昼食のお弁当代 ・バス内レクチャー代 |
旅行代金に含まれないもの | ・新宿駅までの運賃 ・日程表に記載されていない食事代金 |
食事 | 昼1回 |
最少催行人員 | 30名 |
募集予定人員 | 35名 (※募集予定人員になり次第、締め切ります。お早めにお申し込みください。なお、参加にはアジア女性資料センターの会員であることが条件となります。まだ会員ではない参加希望者はアジア女性資料センター(メール:ajwrc@ajwrc.orgまたは電話:03-3780-5245)までご連絡ください。入会申込書をお送りいたします。 |
申込締切 | 2017年11月1日(水) |
添乗員 | 添乗員は同行しません。アジア女性資料センターのスタッフが現地係員として同行します。 |
ツアー呼びかけ団体 |
特定非営利活動法人 アジア女性資料センター *公式サイトは →http://www.ajwrc.org/jp/ |
旅行企画実施 | エアーワールド株式会社 大阪市中央区内本町2−2-14−207号 観光庁長官登録旅行業961号/日本旅行業協会(JATA)会員 |
問い合せ申込み | 株式会社マイチケット メールは→ エアーワールド㈱代理店 日本旅行業協会(JATA)協力会員/兵庫県知事登録旅行代理店業第142号総合旅行業取扱管理者:山田和生 ※詳しい旅行条件を説明した書面をお渡しいたしますので、 事前にご確認の上お申し込みください。 |
お申込・お問い合わせ先:株式会社オルタナティブツアー
〒660‐0084 尼崎市武庫川町4-27-1
TEL:06-6409‐ 4333
FAX:06-7635-8703
エアーワールド(株)代理店
兵庫県知事登録旅行代理店業第170号(総合旅行業務取扱管理者:岩井洋文)
旅行企画・実施:エアーワールド株式会社
〒540‐0026 大阪市中央区内本町2‐2‐14‐207
観光庁長官登録旅行業961号 日本旅行業協会(JATA)正会員