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【終了しました】＜緑の地球ネットワーク(GEN)＞張家口　探鳥ツアー

（写真：昨年11月撮影）

GENが新しく緑化協力をはじめた張家口市蔚県では壺流河に沿って二つの湿地公園が建設されています。ひとつは蔚県壺流河国家湿地公園（1740ha、延長58km）。もうひとつは玉壺湿地公園（155ha）です。湿地公園建設の重要な目的は鳥類、なかでも渡り鳥の保護です。蔚県は広大な乾燥地のなかにあり、このような湿地は特別な重要性をもちます。

県政府の求めで2018年11月に鳥類調査に取り組みました。ここではこれまで十分な調査がおこなわれたことがなく、データが不足しています。11月の調査でも、現地のリストにない種がたくさんみつかりました。ここでの調査は、湿地公園の建設が鳥類保護にどのような効果をもたらすか、評価のための基礎を築く重要な第一歩になります。11月に調査にあたってくださった2名の専門家にひきつづきご参加いただき、データの充実をはかります。

また、ミミキジの生息地として知られる小五台山自然保護区にも足を延ばすことにしています。蔚県の湿地保全・鳥類保護の最初の一歩をご一緒に踏み出しませんか。

＊同行するガイド＊

■高田直俊先生
（大阪市立大学名誉教授・淀川環境委員会委員）

■大西敏一先生
（バードコンサルタント・共著書『日本の野鳥650』平凡社創業100周年記念出版）

＊見ることが期待できる鳥＊

ミノキジ、シラコバト、カノコバト、ヒゲガラ、ダルマエナガ、カササギ、サンジャクなど。
データの空白地帯なので、どんな鳥が見られるのかよくわからないのが楽しみです。

日程表