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【終了しました】＜緑の地球ネットワーク(GEN)＞黄土高原スタディツアー 中国を知る〜緑化協力、農村体験

過激(？)パフォーマンス・打樹花の鑑賞、緑化協力地での植樹、小学校で子どもたちと交流、歴史を感じさせる古鎮を散策。これが全部つまった盛りだくさんなツアーです。
報道や観光ツアーでは知ることのできないありのままの中国を、NGOの活動をとおして見てみませんか？

〜黄土高原スタディツアーとは〜

緑の地球ネットワーク(GEN)は、1992年に中国山西省大同の黄土高原で緑化協力をはじめました。大同は黄土高原の東北端、北京の西約300kmに位置し、沙漠化の最前線であり、また、風砂の源でもあります。年間降水量が約400mm、その大半が夏に集中し、表土を押し流して深刻な水土流失を引き起こします。

大同の人たちとともに、25年をかけ5,900ha余りに1,890万本近くの木を植え、さらに中国が熱心に緑化に取り組んだこともあり、大道では植える場所がなくなって、新規の植樹は2016年で終了しました。

25年間積み重ねてきた経験を無駄にせず、生かせる場所が大同のすぐ東隣の河北省張家口市蔚県にありました。気候・土壌の条件は大同とほぼ同じ。歴史を大切にしていて、古いものや文化が残った街並み、人びとの暮らしが懐かしさを感じさせます。県中心部の旧市街に散在する社寺・史跡や、農村部に多くのこる古堡、 打樹花など、みどころはたくさんあります。なにより、植樹の余地がたくさん残っているのが嬉しいところです。

さらに蔚県では、ここを流れる壺流河周辺に湿地公園が建設されていて、その一画で”蔚州郷土樹木園”という樹木見本園づくりにも協力しています。これまでの砂漠化地域の緑化にくわえ、新しいチャレンジです。野鳥保護にも取り組もうと、まず調査活動をはじめています。

特に参加資格はもうけていませんが、上記の趣旨に賛同し、自分の行動に責任を持ち、集団行動ができ、バスでの長時間移動をふくむ旅程にたえうる人というのが最低限の前提です。
一般の観光旅行ではありません。「お客さま」ではなく主体的な参加者として、真剣かつ虚心に、何かを得ようという姿勢で参加してください。

現地の気候は？

春は寒暖の差が大きく、夜間は零度前後、昼間は20℃前後になることもあります。また、風が強く、黄砂が飛びます。空気は乾燥しています。標高1,000m程度と高度が高いので、紫外線が強いです。

★見 ど こ ろ★

暖泉鎮にある西古堡（明清代の建物が残る地区）

古い街並を観光資源にしながら、そこで営まれる人びとの暮らしを見ることができます。

★スタッフの白川が2017年春、緑の地球ネットワークのツアーに参加しました！

報告は、【こちら】からご覧頂けます。
植樹の様子、暖泉鎮や蔚州古城などたくさんの写真をご覧いただけます♪
ぜひご覧ください！

日程表

■ツアー関連動画

・「︎マイチケットとつくるネット番組　もうひとつの旅のフォーラム」
１.PART1　NGOの活動 
認定NPO法人 緑の地球ネットワーク(GEN)の活動について事務局長の東川貴子さんが語る。
２. PART2　スタディツアー
緑の地球ネットワークのスタディツアーの内容と魅力を事務局長の東川さんが語る。
３. PART3　ツアー参加者の声
黄土高原スタディツアーに参加した、
マイチケットのスタッフ白川さんが語る、ツアーの魅力。